HCD/UX/サービスデザインStep3

HCD-Net東海

UXデザイン連続セミナー2019年度

井登 友一さん

 

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こんにちは。杉山果那です!卒制の文字を聞くだけで引きこもりになりそうです!

 

今回のセミナーも内容が濃く、あっっという間でした。今後短い時間の中、どれだけ段取りよく進めることができるのかが鍵になっていきますね。

 

以下今回の学びや課題を長々と書きました。

やっとブログにも慣れてきましたね。難しい言葉を使おうとせずに、自分なりの文章を書こうと思いました。

 

 

  1. UX連続セミナーに参加する目的
  2. 気づき
  3. 疑問

 

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1.UX連続セミナーに参加する目的

 

 改めて、目的を忘れないため書いていきます。

UX連続セミナーに参加する目的は3つ。 

 1つ目は、来年、社会人となって会社のサービスを作り上げていく立場となります。社会人になる前に、UXを来年働く会社でどのタイミングで、どのように活かすことができるのかを、今回のセミナーの中で考えること。

 2つ目は、UXの基礎知識を自分の身にしっかり定着させること。

 3つ目は、自分の「考え方」の幅を広げること。

 

これらの目的を頭に入れながらStep5まで残り2日頑張ります!

 

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2.気づき

 

A,ペルソナって古くない?

 

ある生徒が質問していた言葉。

この言葉は浅野先生も前のセミナーで口にしており、それ以来ペルソナをやる意味って?時間を割いてまでやることなの?と私も感じていました。

 

答えは、「ペルソナをつくってもいいけど、つくらなくてもいい」でした。

 

最初は、んんん?どういうこと?と思いましたね。

 

「つくらなくてもいい」は言い換えると、「つくらなくても大丈夫な人は、つくらなくても良い」でした。この「つくらなくても大丈夫な人」は、「抽象度の高い考えができる人」であり、それを井登先生からすると「巨匠、天才、センスのいい人」らしい。この3テンポ繰り返し井登先生が仰っていて、頭から離れませんでした。

 

井登先生のお言葉

"「巨匠、天才、センスのいい人」は、リサーチしなくても、ペルソナをつくらなくても、必要なサービスが分かってしまう。未来が見える、将来必要なものが分かってしまう。"

 

 

なんて羨ましいことなのでしょう、UXやHCDを勉強せずともできてしまうなんて...こっちは必死こいて勉強してるぞ!!!とキレてしまいそうですね。

 

少し乱れてしまいました笑

 

ではなぜ、分かってしまうのか。

 

 

井登先生のお言葉

"リサーチを例に考えると、リサーチをわざわざしなくても良い理由は、「巨匠、天才、センスのいい人」は、生活している中で常にリサーチを行っているから。「なぜこの人たちは、こういう行動をするのか、このような感情を抱くのか」など、常に多方面から物事を俯瞰してみれいるからこそ分かってしまう。"

 

いやいや、そんなこと凡人は常に考えられません...

 

だからこそ、私のような人はリサーチ、ペルソナ、CJMなどステップを踏んでいくことが大事なんだなと思いました。

 

しかし、プロセスに縛られすぎてはいけないと、前回感じたので、これらのプロセスを基盤として、主観や自分なりの分析を加えながら、将来必要とされるサービスを考えなければならないなと感じました。

 

 

 

B, ペルソナをとがらせて!

 

これは春原さんが仰った言葉。今回のセミナーで何回も言わせてしまいました笑

 

「とがらせる」とは何か。最初は全くわかりませんでした。

 

春原さんのお言葉

"つまらないペルソナはつまらないサービスが出来上がってしまう。"

 

これは、万人ウケのサービスなってしまう。ということですね。

一瞬多くのユーザーに使ってもらえていいのでは?と思ってしまいましたが、そうではないのです。

 

STEP1の講義で井登さんがおっしゃっていた「たくさんの人が使ってくれるけど、その中にファンになってくれる人はいない。そのサービスが必要と思ってくれる人ができない」に繋がりそうと感じました。

 

ある特定のファンを獲得するためには、万人ウケするペルソナではなく、特別な特徴や色をもったペルソナを作成するべきですね。改めて実感しました。

 

そのため、千鳥のノブに「癖が強いんじゃ」と言わせることができるかを軸に考えて行きました笑

 

そして、癖強目のペルソナができたら、それを貫かなければなりません。

 

今回私たちのチームは、カスタマージャーニーマップを作成する中で、ペルソナの理想の部分が、丸い考えばかりになってしまったところがありました。そのため、再び「とがらせて!」と指摘されてしまきました。たしかに、これではせっかくのペルソナが台無しになってしまいます。最後まで責任を持って、とんがった考えを貫き通さなければなりませんね。

 

「とがらす」はあくまでも特徴つけるということであり、変わり者を作るということではありません。面白がってペルソナを作っては、本当にクセが強すぎる、千鳥のノブも手に負えない変わり者ができてしまいます。

 

ペルソナ作りはリサーチなどで得たことを人格化することであり、大きな基盤となります。ここは怠ってはいけないなと、強く感じました。

 

 

 

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3.疑問

 

 最初の質問タイムの時にあった、「ペルソナやCJMを作成する中で、その分析のやめ時はいつなのか。どのタイミングで次のステップに行こうと思うのか?」に対しての、井登先生の回答に少し疑問を持ちました。

 

井登先生のご回答

"基本時間で割り切る。締め切りがあるのと、ずっとやっていてはキリがないから。なるべく早くステップを踏んで、検証、評価を繰り返す。

どうしても納得できなかったら、ステップを踏む中で、前のステップの悩みを俯瞰的に見て考える。"

 

 

 では、ステップやプロセスを踏むよりも、その後の評価や検証が重要なのでしょうか?どこに時間を一番費やすべきなのでしょうか?

 

 前回のセミナーで質問をするタイミングを逃してしまったため、次回こそ質問したいです。

 

 

 

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綺麗にまとまってると褒めていただきました。嬉しいことこの上なし...。

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定期入れのナマちゃんが大人気でした


 

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